2015年06月05日

お母さんの木

先日ラジオの浜村淳の映画紹介で映画「おかあさんの木」を語られていて(名調子で)いい映画やな!と思っていましたら土庫病院の外来待合にこの原作本(大川 悦生作)が置いてあり手に取って読んでみました。

お母さんの木.png

映画は原作本を基にして2時間の話に詳しいエピソードを加えて描かれているようですが、原作本は方言でとても地味な短いお話です。
ある7人の子どもを夫を亡くした後、1人で育てたお母さん。次々戦争に行かされる子ども達の代わりに桐の木を植えてこの桐の木の葉は一郎や、今頃元気で戦っているやろうか?と7本植えて戦争に行った子ども達の帰りを1人待っているのですが、1人戦死2人戦死と次々戦死の知らせが。・・・・最後何年もたち1人の息子が帰った時お母さんは桐の木の下で息絶えておられたのです。

その言い回しやお母さんの心情はとても良く描かれていてとても心を打つ文章です。
教科書にも載っていたと聞きました。
原作本の後半は東京大空襲で犠牲になった子ども達の悲惨な最期が描かれている別のお話が書かれていて戦争は絶対起こしてはいけないとだれでもが決意する本です。
戦争法案が国会で論議されている今、この映画がこの原作を下敷きにして公開されることは意義深いものがあります。主演の鈴木京香さんは各地の学校へこのお話の語り部として回られておられるそうです。
きっと今のこの危険な動きにじっとしていられないお気持ちなのではないかと思います。

議会が終われば是非見に行ってみたい映画の一つです。映画の最後は原作通りでしょうか?
それとも息子に会えるのでしょうか?
ぜひとも孫達を連れて見に行きます。





posted by 山田のみっちゃん at 21:44| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
 「おかあさんの木」は、テレビコマーシャルで知られているように1969年に発表された童話です。「45年前の作品を今頃何故?」と「今だからこそ!」という思いが重なります。
 家にもあると思いますが・・・ 
 昔、ある地方では娘が生まれると桐の木を植えたそうです。娘が嫁に行くとき、その木でタンスを作って持たせたそうです。
Posted by mamigaokanomori at 2015年06月05日 23:31
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